SIP地域物流ネットワーク化推進協議会は、SIP「スマート物流サービス」を活用した、中ロット貨物パレット共同輸配送の構築、普及並びに啓蒙を目指します。

これからの物流業界

物流業界が抱える問題点

【引用】「ホワイト物流」推進運動<br />
https://white-logistics-movement.jp/outline/
【引用】「ホワイト物流」推進運動
https://white-logistics-movement.jp/outline/

トラックドライバーは、平成7年をピークに減少が続いており、不足に陥っています。この状況は、高齢化等により一層深刻化するとみられます。

これを解決するためには、荷主企業の協力を得て、トラックドライバーの働き方を改革する必要があります。

本協議会が目指すこれからの物流

※上図は拡大してご覧いただけます。
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まずは、中ロット貨物を対象に、業種業態を越えたパレット共同輸配送の仕組みを構築し、持続可能な地域物流を目指します。

 

■ドライバーの地産地活・働き方改革

•輸配送工程は、集荷・幹線・配達の3つの工程に分割し、各工程別にコンプライアンスを遵守した配送を計画します。これにより夜間長距離運行(泊付運行)を抑制し、昼間中近距離運行(日帰運行)への転換を促進します。

 

•集配時の煩雑な作業は、専用荷札(送り状レス)とスマホアプリの活用により、負荷を軽減します。

 

■地域物流の活性化・効率化

•業種業態を越えた共同輸配送により、効率的かつ高積載な地域物流を実現します。

 

•展開地域での活躍・推進リードが期待できる運送事業者等が運営に参画し、該当地域内の集荷・配達を地場運送事業者と連携することで地域物流を活性化します。

 

•サービスプロバイダーは、運送依頼者・物流リソース提供者・物流事業者とデータ共有し、輸配送物量の平準化、非効率な運行の抑制を図ります。

 

■輸配送物量の山崩しと平準化

•輸配送物量は、運送依頼の早期共有により、トラックの空き状況に応じた輸送日の調整を行い、平準化します。

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